オール単板 クラシックギター 橋本一男 NO.276 NO.271 上位機種

Kazuo Hashimoto No. 276 1965年 橋本一男氏は、戦時中、戦闘機「震電」の設計に携わり、戦後間もなく福岡県久留米市で立ち上がったギター製作会社マルハ楽器製造の創業者です。 橋本氏のギターは品番の種類が多く、内容を把握し難いですが、大別すると、定番的な総単板モデルとトップ合板モデル（合板汎用ギター製作もテーマの一つ）があります。 出品のモデルNO. 276は、総単板の定番モデルNO. 271系で、上位機種になります。 271よりネックが薄いため、普段アコースティックギターを弾かれている方も馴染み易いと思います。 定番NO. 271よりスケールが5mmほど長くネックが薄いためかサウンドはレンジが広く鳴りも良いです。 また、NO. 271より数も少ないモデルです。 ロゼッタ、ブリッジの装飾もグレードアップされセンス良いデザインです 外観は、60年前のもので塗装のヘアクラックやシミ等それなりの使用感がありますが、板割れはなくプレイコンディションは良好と感じます。 定番NO. 271の上位機種で希少モデルNO. 276をどうぞ宜しくお願いします。 弦長　　：650 mm ナット幅 : 50mm 弦高　　 : 12フレット 6弦4mm 1弦3.5mm ネック : ほぼ真っ直ぐ サドル残が2〜3mmありますので弦高はもう少し下げられます。 クラシックギターはこれくらいでちょうど良いとは思いますが。 3.4弦ペグに少し曲がりがありますが、チューニングは出来ます。 その他、見逃しがあるかもしれませんが、古い新品という事をご理解頂ける方のご購入お待ちしています。 現在、あまり弾かなくなったので汎用弦を張っていますが、オースチン弦で弾いていた時は、それはそれは良い音で鳴っていました。あくまで個人的見解でありますが。 ギターのみの出品でプチプチと段ボールで梱包して発送の予定です。